天草郡牛深町生まれ大阪育ち。たまに帰る牛深のことを綴ります。 ニックネームの「いちまる」は、昔父親が乗っていた船の名前です。

2020年01月18日

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25年前の1月17日は、朝6時30分出勤でした。
ちょうど目覚める時、5時46分に大きな揺れを感じました。
大阪に居たのですが、かなり長い間強い揺れがあり、家がつぶれると思いました。
揺れが収まり、車で家を出たのですが、いきなりの大渋滞。
会社は兵庫県尼崎にあったのですが、当時は携帯電話も無かったので、何が起きているか全然わからなかったです。
あまりの渋滞で、会社に遅れると思った僕は、途中のガソリンスタンドに入りピンクの公衆電話で会社に電話しました。
すると、会社の人は「大変なことになってるから仕事にならんよ。でも、向かっているんやったら会社に来て。」と。
会社に着いたのは、お昼過ぎの13時ごろ。
会社はぐちゃぐちゃになっていましたね。
・・・片づけに、約1ヶ月かかりました。

17日当日は、車のラジオでしか情報がなく、本当に何が起こったのか全くわからなかったです。
そんな神戸も、もうすっかり大地震のあともなくなりましたね。
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阪神淡路大震災のあとも、大きな災害が続きました。
東日本大震災、熊本地震・・・。

一番重要なのは情報ですね。
家族、親戚、知人の安否確認、被害状況など。

今はSNSを通じて個人で情報発信できますが、家族同士、知人同士の連絡だけならいいのですが、親切心でネットで得た情報を拡散する人がいます。

これが非常に厄介で、一度、僕の知り合い(友達でもなんでもないですが)がブログなどで安否情報などを発信していたので注意をしました。
すると、注意したことが気に入らなかったのか、その仲間たちから大バッシング、誹謗中傷を受ける形となりました。

熊本地震でも、動物園からライオンが逃げたとかいうデマを拡散したりありましたね。
最近でしたら、あおり運転で犯人と決めつけられた女性がいたり。

個人でのSNSの情報発信は、その人が何を根拠に情報を得たか?それは確実な情報なのか?誰にもわかりません。

災害時は、ネットよりもラジオ、テレビの情報が大変重要で確実ですね。



Posted by いちまる  at 23:52 │Comments(2)

この記事へのコメント
その日は早く目が覚め、テレビをつけたら地震速報が流れていました。
友人の娘が神戸にいたので教えてあげようと友人に電話を掛けたところ
まだ就寝中。それからが大変だったのを覚えています。熊本地震の時は二度とも神奈川の従妹の家にいて、熊本地震を体験しませんでしたが夜中なのに
遠くの友人たちから津波被害を心配して電話とメールが続きました。
これからも起きる地震に、我が身を守る避難行動を確立できればいいのですが・・・
Posted by あひるちゃん at 2020年01月21日 10:41
あひるちゃんさん

テレビの情報が一番わかりやすいですね。
熊本地震の時は、父親は寝ていて気付かなかったみたいです。
いつも牛深に帰る時は、高速道路は御船ICで降りて緑川の土手を走るのですが、土手が崩れていているとのことでしばらく帰りませんでした。
大規模災害の時は、停電で信号も点いていなくて大渋滞ですから、行くと迷惑になります。
なので、安否確認をするのと、落ち着いてから必要な物を届けるなどした方がいいですね。
阪神淡路大震災を経験して思ったことは、インスタントラーメン、缶詰、米など、普段から買っておけば食事には困らないですね。
Posted by いちまるいちまる at 2020年01月21日 18:09
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